お商売するってつくづく難しいなーと思った話

年度末のドタバタに巻き込まれながら、最近はふとお商売をするってのはつくづく難しいなーと感じます。一応、僕は「UIデザイナー」という職業をやっているのですが、デザインとつく職の大半はデザインする対象の製品やサービスが必ずセットであり、その先にはそれを作ったメーカーやクライアントが必ずいるので、本当に0から世の中に評価されるものを生み出すコトって意外と少なかったりします。

 

0からお商売を始めることの難しさ

世の中一般的に見て、デザインの依頼が来る時点で大半はその製品は完成されており、製造や流通のプラットフォームも確立されていることがほとんどではないかと思います。本当に0から何かを始めようとすると、製造や流通、営業などビジネスを回すための全体の仕組みも立ち上げないといけませんし、何より自分自身で世の中に受け入れらる製品やサービスを生み出さなければなりません。

 

価値を売るか時間を売るかの違い

よくこの業界だとプライベートでデザインワークを受託して収入を稼いでいる話も聞きますが、これは自分でお商売をするということとは少し違うと僕は思っています。こういった受託ビジネスはどちらかというと専門職としての自分の時間を売るといったところが強く、本当の意味で価値を売るということではないと思っています。ですので、費用の大小やプロジェクトの難易度などはあるかと思いますが、たいていの場合は代替可能なアウトソーシングが多いのではないでしょうか(本当に自分にしかできないことはこの話とは違いますがw)

 

自分自身は何を売り物にできるんだろうか

そして最初の話に戻るわけですが、こんなアレコレを考えてみたところ、じゃあ当の自分自身は一体何を売り物にできるんだろうかと思うわけです。デザイナーとしてあんなことやこんなことができるぞーってのはあくまで自分自身の労働時間を売ってるだけなんじゃないか、会社での仕事も会社の看板や枠組みがあるからお商売できてるだけなんじゃないかと。

いや、おそらく世の中のほとんどの人はそのパターンだと思うしそれで全くもって問題はないと思うんですが、やっぱり何かを作りたいって思って入った業界ではあるので、胸を張って自分はこんな価値が作れます、売れますって言えるようになりたいなと思ったんです。そういえば昔ある本で事業企画の授業にて「スタンフォード大学生を売ります」っていう1コマがあったのを思い出しました。その発想もすごいですが、僕も自分自身を胸張って売り込めるような何かを作りたいなとー思います。


カテゴリー: 未分類